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虎よ、虎よ!

投稿者: Manuke 投稿日:
とゆー訳で、いよいよ発売となった『Mac OS X 10.4 "Tiger"』を買ってきました。
じゃがーのときはパッケージが豹柄だったんだけど、それ以後は面白みがない黒い箱で
すね。(OSのパッケージなんてどうでもいいですが(^^;))
追加された機能には興味ないんですけど、開発ツールのXcodeが2.0になっているので、
それ目当てです(笑)
しかしながらウチのiBook、先日『W』のキートップが壊れちゃったんですよね。
爪が折れたので、まっすぐ上から押さないとキーがもげます(^^;)
とりあえず外付けキーボードでしのげますが、そろそろ買い換え時かも…。


To ココットさん
> 結論からいうと "ツンツン" という事ですね(笑)

そゆことです。そこ重要(笑)

> ただ物語の転換点となる、告白試合での八百長があまりにも
> お約束的にキッチリばれすぎ~という点がひとつ。

まあ、ここはお話上のお約束ですし~(^^;)

> まあ、それは主人公がよっぽど下手な芝居を打ったのだとしても、
> その後の "長瀬さん" への変化が急すぎるのがひとつ。

ここは由真シナリオで一番問題のある部分ですね。
それ以前のアクティブな由真とのギャップが大きすぎて、「そっちが本来の姿」と言わ
れてもプレイヤーが困惑する、という状態になっちゃってますよね。
思うに、『十波由真』が存在しないのではないかと錯覚させる演出を、シナリオの整合
性より優先しすぎちゃったのではないかと勘ぐってみたり…。
もっとも、ここに至る時点で由真が『十波』でないことは明白なんですが(^^;)

> そして眼鏡という小道具の使い方がちょっと微妙。
> ──といったところがちょっとした難点でした。

眼鏡は重要ですよ!
Manukeに対しては、地形効果(?)により攻撃力が1.5倍になります(笑)

> 普段は眼鏡をかけていなかった由真については、シナリオのなかの説明によると、
> 『自転車事故によって眼鏡が壊れた』 という話でしたけど、そもそもそれ以前の
> 2~3回の遭遇を見るに付け、登校時は最初から眼鏡をかけていないじゃ~ん。
>
> 事故の拍子に "荷物の中で" でも壊れたのでしょうか?
> # 最初の出会いでは由真の立ち絵が明示されていなかった
> # だから実は眼鏡をかけていた
> # そういう言い逃れですか、そうですか(笑)

登場時の自転車漕ぎ立ち絵には、顔が映ってませんからねー(^^;)
「視線が合った」という描写が文章中にありますけど、この辺りはご都合主義というこ
とでお目こぼしを…。
それから、由真がすっ飛んでるシーンではちゃんとCG中に眼鏡のフレームが描かれてま
すよ~。画面の中央下端、セーラー服のリボンの先あたりです。
(木の背景に重なって判別しづらいですが)
TVだとオーバースキャンされているのでちょっとしか見えないのですけど、『委員ちょ
すきすきー』だとよく分かります(^^;)
つまり、この時点では眼鏡をかけていて、すっ飛んだ拍子に外れて壊れたということに
なりますね。

> しかも登下校~学食を含めて最初から無意味につっかかってくる明るい子だったのでは?
> いきなり 『普段は暗かった』 とか言われても、いまいちピンときませんよ? >いいんちょ
> # そっ、それはわたしのせいじゃない~~~
> # 脚本に書いてあった通りに言っただけ(爆)
> # そういう言い逃れですか、そうですか。

そうなんですよね~。
ドンブリ投げイベントなんかを見るに、元々はアクティブでないというのが今ひとつ合
わない感じがします。
ただ、「踏み潰したくなるくらい嫌い」の台詞からして、根本的に辛辣な物言いの子な
のだろうとは思いますが(^^;)

> 物語としてやりたい "パーツごとのエッセンス" は解るし、それはとても美しいのですが、
> それをつなげる表現と手法をもうちょっと上手にしてほしかったかな~という感じなのです。

ですね。
この不整合さが人気のなさに繋がっているのだろうとは思います。

> これを最大限に好意的に解釈するならば、
> 1. 普段は根暗
> 2. でも "元々主人公に気があったので" 思い切ってアプローチ(ちょっかい)
> 3. 主人公の前だけでは眼鏡なしの明るい "十波もーど" ON
> 4. それでも普段はネクラな "長瀬もーど" のままだった
> ということで一応の矛盾は解決されるのですが、

ん~、私は由真が元々貴明君に気があったとは思ってないですね~。
どちらかと言うと、由真自身が「普段とは違う自分」を楽しんでいたんじゃないかと。
そこから貴明君との関係が始まったので、仲が進展してもそれが普段の自分ではないと
言い出せなくなって、苦悩していたんだと思います。
(それを告げたことにより、貴明君が自分から離れていってしまうことを恐れて)
その悩みが卓球勝負の件で爆発して、後半の態度急変に繋がるんじゃないかな。
…いずれにせよ、自己補填であることには変わりないですが(^^;)

> それで決められた幸福、安定した予定調和的な幸福を嫌う "おてんば姫" の最後の抵抗が、
> 自分の好きな人だけは自分で決める、というもので、

それはそれで悪くはないですけど、そーすると今ひとつ由真自身のキャラ作りと合わな
い気がします~。
どちらかと言えばタマ姉がそんな感じですし。

> あんまり両親(今回はお爺ちゃんですが)の理解がありすぎると、
> 今度は由真の悩みが本当にコドモのワガママになってしまう危険性があるのですよね~。

実は、そこが結構気に入ってるとこだったりします(^^;)
貴明君も由真自身も、その苦悩が子供のものだって理解してるんですよね。
理解してて、でもやっぱりそのままは受け入れたくない。足掻いてみたい。
なんとも青臭い感じが好きなんです。

> 由真シナリオは、本当に中盤の "ちょっといい関係" になってきたときの、
> 男女赤面しつつの "しどろもどろ感" がたまらなく上手にできているので、
>
> 最後の最後が、ちょっと技巧を意識しすぎてとってつけたような展開に
> 終わってしまったのが、ものすごく残念で仕方ありません。

私はクライマックス辺りも評価してますね~。
どっちかと言うとヘタレな貴明君(笑)が、このシナリオではアクティブに動いてくれま
すから。
由真の「でも、それはずっと秘密」は『ToHeart2』で一番好きな台詞ですし。
(「ひつじ肉」も好き(^^;))

# 「ガラス割ったら弁償しろよ」とか、「CGだとガラス片が刺さりそうなんですけど」
# とゆーツッコミはなしで(^^;)

> ということで鬱憤晴らしの盛大な長文カキコでして、
> Manukeさんにおかれましては御迷惑をおかけしました(笑)

いえいえ、そんなことないですよ~。
引き続き、他のヒロインのご感想も頂けると嬉しいです。